【サッカー部】
高円宮U18サッカーリーグ東京 T1リーグ第6節
2024年06月30日
堀越 3―2 国士舘高校
前節のFC東京U-18B戦から中3日で、T1首位の国士舘高校と対戦した。ここまでの負けゲームからの振り返りで立ち上がりの失点をせず、先ずは良い守備から良い攻撃へゲームに入るプランを確認してkickoffを迎えた。しかし、開始早々の2分に相手CKから失点をしてしまい、0-1となってしまう。徐々に落ち着きを取り戻し丁寧な堀越らしい組み立てから国士舘ゴールへ迫るものの、得点が奪えない。そして、30分。やや前掛かりになった隙をつかれてミドルシュートを決められてしまい、0-2と更にリードを許してしまう。ところが、失点直後の32分、ロングレンジのFKを三鴨奏太(2C3)が決めて1-2と反撃の狼煙を上げる。更に33分には、森奏(3C2)のサイドチェンジから横尾瑛人(2C2)、瀬下琥太郎(3C2)、三鴨奏太(2C3)、小泉翔汰(3C2)と全てワンタッチで繋ぎ、最後は岩崎晄芽(3C2)のワンタッチボレーシュートが決まり、ゲームを振り出しに戻す。実にゴールまでに6人が適切な距離を取り、角度とタイミングを合わせて決まったゴールで、日々の取り組みの成果が出た素晴らしい得点で会場の空気を一気に変える。
後半から急激に気温も上がり、今週3試合目の疲労もあるが、人とボールをしっかり動かす堀越のサッカーが国士舘の出足を鈍らせて行く。そして80分、森奏(3C2)のドリブルからのサイドチェンジを瀬下琥太郎(3C2)が胸トラップで相手DFを剥がしクロス、長い距離を諦めずランニングした岩崎晄芽(3C2)が難しいコントロールからニア上に突き刺しゴール、逆転に成功する。
その後、選手を入れ替えて決定的なチャンスを幾度か迎えるが得点が奪えなかったものの、無失点でゲームをクローズさせ、4連勝中の首位チームから、待望の勝ち点3を得る事ができた。
高円宮U18サッカーリーグ東京 T4リーグ第5節
2024年06月30日
堀越B 2―1 修徳高校B
前節の敗戦でチーム目標の昇格を達成するにはもう負けられない状況でこのゲームを迎えた。お互いに丁寧にボールをつなぎ相手ゴールに迫るというサッカーを展開する中、堀越はなかなか相手に効果的なプレスをかけられない。打開策を見つけられないまま押し込まれ、33分にCKから先制点を許す。前半はうまく行かないまま終了する。ハーフタイムでプレスのかけ方とビルドアップの修正を話し合い後半に向かう。
後半開始直後の1分に狙い通りのビルドアップからF W岩田伶音(2C3)が抜け出し、GKをかわしてゴールに流し込む。その後は選手を入れ替えながら前線からのプレスを修正した堀越が、相手ビルドアップを奪いチャンスに結びつける。逆にピンチも迎えてしまうがG K高足導(2C3)を中心になんとかゴールを守り切る。このまま試合終了かと思われたアディショナルタイム1分。F W佐藤蒼太(2C2)が味方とのワンツーでゴール前に侵入し、技ありの逆転ゴールを決める。試合はそのまま終了し、大きな勝ち点3を得た。昇格を目指す上で負けられない試合が続くことは変わりないので、また次節に向けていい準備をしていく。
高円宮U18サッカーリーグ東京 T1リーグ第5節
2024年06月26日
堀越 2―2 FC東京B
試合消化数が少ないものの、4試合を終えて最下位に沈んでいる。何とか勝利して浮上のきっかけを掴みたいところであった。試合序盤は一進一退の攻防が続く。迎えた20分にFW千葉慎之助(2C3)のパスを受けたMF三鴨奏太(2C3)が、GKとの1対1を制し、先取点を決める。32分にはサイドを突破したFW小泉翔汰(3C2)が左足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らす。理想的な展開で前半を終える。
後半も追加点を奪い勝利をものにしたい堀越だが、FC東京の反撃に合う。GK佐藤晴翔(3C2)を中心に何とか凌ぐが、63分にサイドからのクロスを合わされ失点してしまう。その後もなかなか攻撃に出れない堀越は守備の時間が長く続く。試合終了目前まで相手の猛攻を凌いだが、ラストワンプレーでディフェンスラインの背後を取られてそこから失点。土壇場で勝ち点2を失う形になってしまった。
次節は中3日で試合が来るので切り替えて次への準備をしていきたい。
高円宮U18サッカーリーグ東京 T1リーグ第4節
2024年06月23日
堀越 0―1 成立学園高校
総体予選を挟み約1ヶ月半ぶりのT1リーグをアウェイで成立学園と対戦。試合直前までの雨や慣れないグラウンド状況で、中々パスが上手く繋がらず、相手ゴール前に迫ることができない。やや成立学園ペースでゲームが展開される中、前半8分に右サイドからのクロスを中で合わされて先制を許す。その後、徐々に落ち着いてボールが回るようになり、幾度かの決定機を迎えるが得点が奪えず前半を終える。後半、フレッシュな選手を入れて活性化を図り攻撃を仕掛けるが、最後まで得点が奪えず、悔しい敗戦となった。今週の26日(水)にアウェイでFC東京BとのT1リーグが直ぐにあるため、短い期間の中で、できる限りの良い準備をして勝ち点3を目指したい。