【サッカー部】
令和5年度総体東京都予選二次トーナメント 2回戦
2023年06月04日
堀越 1―1 大成 (PK3―4)
台風一過の青空が広がる中、準々決勝進出をかけて、同じT1リーグ所属の大成高校との試合に臨んだ。
しっかりとパスを繋いで攻撃を組み立てたい堀越だったが、ボールが跳ねやすい人工芝と強風が吹き荒れる環境への適応が難しく、大成のロングボール主体の戦い方に苦戦を強いられる。その中、前半15分に相手のロングボールからの攻撃を受け失点を喫してしまう。前半のうちになんとか同点に追いつくべく攻勢を強めるが、攻撃の精度を欠き1点ビハインドで前半を折り返す。ハーフタイムには冷静に今の状況や打開策を話し合い、後半に臨むことになった。
後半は、丁寧にパスを繋いでゴールを目指す堀越らしい攻撃で相手を押し込む。68分に相手陣内で得たフリーキックを、途中出場のF W髙木琉世(3C3)が蹴り、D F森奏(2C2a)がヘディングで合わせゴールポストに直撃。その跳ね返りが相手選手に当たりゴールに吸い込まれ、堀越が同点に追いつく。その後は一進一退の攻防を繰り広げ、決定機を何度か迎えるが得点することができず、延長戦に突入する。延長戦でもゲームは動かず勝負はP K戦に委ねられる。P K戦ではG K吉富柊人(3C3)が相手のPKを2本ストップする活躍を見せたが、堀越はキッカーの失敗が響き3-4で敗退となった。残す大会はTリーグと選手権のみとなってしまったが、今回の敗戦をしっかり振り返り、今後のリーグ戦・選手権予選に繋げていきます。
令和5年度総体東京都予選二次トーナメント 1回戦
2023年05月28日
堀越 1―0 国士舘
二次トーナメント初戦は4月に行われた関東大会でも対戦した国士舘との試合となった。序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる中、堀越はFW中村健太(3C3)やMF小泉翔汰(2C2a)の突破でチャンスを作るが得点を奪うことができない。一方、相手のフィジカルを前面に押し出した攻撃に決定機を作られてしまうが、GK吉富柊人(3C3)のセーブやDF竹内利樹人(2C2a)の守備もあり、前半を無失点で切り抜ける。
後半もどちらが得点してもおかしくない拮抗した展開となる。そのまま時間が経過し延長戦に入るかと思われた85分、GK吉富柊人(3C3)が相手DFライン裏にロングボールを入れる。相手DFとGKの連携が乱れたところをFW髙谷遼太(3C3)がボールをつつき待望の先制点を奪う。残り時間は全員で国士舘の反撃を抑え2回戦進出を決めた。
令和5年度 総合体育大会東京都予選一次トーナメント2回戦
2023年05月21日
堀越 5―0 都立保谷
夏のインターハイ全国大会を目指した戦いが始まった。試合は堀越がボールを保持して攻撃を試みるのに対して、保谷は自陣で守備を固めてカウンターを狙う構図で進んだ。保谷の体を張った守備になかなか得点を奪うことができなかったが、26分にFW伊藤蒼太(3C3)とDF佐藤優真(3C3)の連携で左サイドを崩し最後はFW中村健太(3C3)がボレーシュートを決め先制する。さらにFW髙谷遼太(3C3)が追加点をあげ2-0で前半を折り返す。
ハーフタイムでは相手守備の崩し方や失点しないことを確認して後半に入った。後半は相手が得点を奪いに前に出てきたが守備陣の集中した守りで得点を許さない。攻めてはMF小泉翔汰(2C2a)、FW髙木琉世(3C3)の得点とオウンゴールを誘い3得点。
合計5-0で勝利し二次トーナメント進出を決めた。
令和5年度 関東高校サッカー大会東京都予選 準々決勝
2023年04月22日
堀越 0―2 東海大高輪台
堀越がボールを丁寧に繋ぎ、攻撃を試みるのに対し、東海大高輪台は守備陣を整え、ボールを奪ったら身長の選手にロングボールを入れカウンターを試みるという展開で試合は進んだ。堀越は相手守備に対して効果的にボールを動かすことが出来ず、時折カウンターを受けてしまう。チャンスを作る回数も少なく前半は0−0で終えた。ハーフタイムでは、主将のFW中村健太(3C3)からボールの動かし方やポジショニングを再確認して後半を迎えた。その成果もあって後半は決定的なチャンスを多く作る場面が多く見られた。それでも得点を奪うことができず、迎えた53分、ロングボールからのカウンターを受けて失点をしてしまう。
得点を奪い返そうとさらに攻勢を強める堀越はDF横尾瑛人(1C2)のヘディングシュートがゴールポストを叩くなど一方的に攻め込むが、ゴールを奪うことが出来ない。そして終了間際にセットプレーのこぼれ球を押し込まれ0−2で試合終了。試合を優位に進めながらも悔しい敗戦となった。
関東大会出場という目標達成はできませんでしたが、この経験をTリーグ・インターハイ・選手権に繋げていけるよう日々の活動を充実させていきます。
令和5年度 関東高校サッカー大会東京都予選 2回戦
2023年04月15日
堀越 3―3 国士館 (PK 4―3)
昨年度の関東大会で負けている国士舘。リベンジを果たしたいこの試合は雨が降り続き、スリッピーなグラウンドコンディションの中行われた。
堀越がボールを保持しながら攻撃するのに対し、国士舘は守備を構えてからの素早いカウンターを狙う展開で試合は進む。膠着状態が続き前半はスコアレスで終わるかと思われたが、前半アディショナルタイムにCKの流れからMF渡辺隼大(2C1a)のゴールで堀越が先制する。このまま優位に試合を進めたい堀越だったが、後半開始1分にPKを献上して失点。徐々に相手に押し込まれることが増えてきた51分に逆転を許してしまう。追う展開となった堀越だが55分にFW髙谷遼太(3C3)、64分にFW伊藤蒼太(3年)が得点を奪い逆転に成功。しかし70分にまたしても相手に得点を許し3−3となってしまう。延長戦に突入するがスコアは動かずPK戦で勝負は決することに。
PK戦は相手に先行を許す苦しい展開だったが、GK吉富柊人(3C3)のセーブもありPK戦を4−3で勝利することができた。