2025年02月20日
令和6年度 第76回卒業式を挙行しました
2月20日、練馬文化センターに於いて、令和6年度 第76回卒業式を挙行しました。









12時30分、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱の後、卒業証書授与式。クラス担任の教諭が卒業生一人ひとりの名前を読み上げました。名前を呼ばれた生徒は無言で起立。静かな会場に凛とした空気が流れ、卒業生331名の総代として森 章博が掛本学校長から卒業証書を授与されました。続いて堀越賞7名、3年間皆勤賞51名、3年間精勤賞55名、生徒育友会功労賞29名、特別功労賞4部(サッカー部・ダンス部・吹奏楽部・ボウリング同好会)42名、その他外部からいただいた東京都知事賞など、各賞の授与が行われました。
式典は、掛本学校長の式辞、堀越正道理事長の祝辞、在校生代表の米光琉二、城ふたばの祝辞と続き、最後に卒業生を代表して黒川綾音が3年間の思い出と共に先生方へのお礼、保護者への感謝の気持ち、後輩へのエールをお礼のことばとして伝えました。
第2部は、学年主任の坂本和基から卒業生にメッセージが贈られた後、最後のホームルーム。担任教諭から一人ひとりに卒業証書と言葉が贈られる最後の時間。卒業生は、堀越高校での3年間の思い出と堀越生としての誇りを胸に、巣立っていきました。
■学校長 掛本寿雄式辞
卒業おめでとうございます。高校生活の三年間、思い通りにならない事もあったと思いますが、皆さんは粘り強く、頑張りました。「一隅を照らす」。天台宗の開祖、最澄の言葉です。
一人ひとりが自分のいる場所で、自らが光となり周りを照らしていくことこそ、私たちの本来の役目であり、それが積み重なることで世の中がつくられるという意味です。今、自分ができる事に全力を尽くし、思いやりの気持ちをもって、校訓“太陽の如く生きよう”を胸に、一隅を照らす人となってください。
■学年主任 坂本和基教諭 メッセージ
三年間、みんなのことを全力で見守ってきました。今日はみんなの門出の日。もう制服を着たみんなを見ることはない、教室に集まることもないと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。みんな、温かい心を持ち、素直な人間に成長してくれました。みんなの姿を見ていると世の中に暗いニュースが多いけれど、日本の未来は明るいと思う。社会に出れば思い通りにならないことも多いけれど、家に帰れば温かいご飯を作ってくれる人が待っている。みんなを温かく見守ってくれる人がいることに大きな幸せを感じてほしい。みんな、自分の未来に希望をもって笑って生きよう。笑顔と愛嬌は最強の武器だ。いつか堀越へ帰って来た時はみんなの話を聞かせて欲しい。からだに気を付けて、元気でやれよ。