【美術部】
2023年 第51回 東京私立中学高等学校 生徒写真・美術展
2023年11月18日
美術の部
入選・・・3名
3A2 太田瑛志 「小さな恐竜」
1A2 山本悠太 「一角獣」
1A6 稲垣隼杜 「乱世の堅城」
美術部では年間を通して個人でテーマを決め、取材、描画、完成、額装まで全工程を体験させています。
今回、コンクールに出品した作品は、3年生は昨冬から、1年生は今春から制作に取り組んだものです。3年太田は、ペットのヒョウモントカゲモドキの瞳や鱗を、これまで習得した油絵の技術を生かして描き切ることができました。1年の山本・稲垣は、自身の愛着のある風景を、生まれて初めて触れる油絵と格闘しながら、完成にこぎつけることができました。今夏の酷暑の中、健康管理に気を付けながら地道に制作を進めた姿勢は、他の部員の模範ともいえるもので、作品にもその成果が表れています。今後も前向きに取り組み、より豊かな表現方法や技術を身に付けてもらいたいと思います。
また、作品は校内に展示されていますので、是非ご覧ください。
2023年 73th GAKUTEN(第73回学展)
2023年08月26日
絵画 高校の部
入選・・・1名
3A6 石井飛鳥「富士」
美術部では、顧問の指導のもと、各自が自分自身でテーマと題材を決め、油絵を描いて「学展」に出品しています。
今回出品した石井は2年次に入部して初めての油絵制作に取り組みました。今回の作品は、家族旅行で訪れた富士山と、山中湖の湖面に揺れて映る富士山をひとつの画面に収め精密に描こうとした油絵です。新型コロナウイルスの影響で製作時間が減少する中でも、一年半かけて油絵の技術を学びながら、自分のペースを守って地道に制作を進められました。
美術部の部員はほとんどが入部して初めて油彩画を経験しますが、工程を進める中で、次第に油絵の具の特長を生かして描けるようになっており、それぞれの成長を感じます。受賞結果や会場で感じたことを自信に変えて、これからも基礎的なトレーニングや発展的な表現に打ち込んでほしいと思います。
また、美術部の作品は、文化祭や校内に展示されていますので、部員の努力の成果をぜひご覧ください。
第67回全日本学生美術展
2023年02月12日
特選 「彫刻」 2A2遠田 晃太朗
入選 「愛」 3A4國本 鈴奈
「変わってる」 3A6横井 茉央
「ハムスター」 3A7島田 聖司 「マスク」」 3A8米盛 隼斗
「展望台への道」 2A1飯村 望未
「水の世界」 2A2太田 瑛志
3年生は、在学中に新型コロナウィルスの流行の 影響で制作時間が制限される中、地道に制作し出 品することができました。また、遠田(2A2)は、特 選に選出され、東京都美術館にて展示されました。
2019年 69th GAKUTEN(第69回 学展)
2019年11月28日
大会名:2019年 69th GAKUTEN(第69回 学展)
日 時:令和元年11月28日㈭~12月8日㈰
会 場:国立新美術館(六本木)
≪絵画 高校の部≫
☆入賞…1名
後藤菜里(3A5) 「落々」
☆入選…6名
森 悠登(3A6) 「流流流」
横尾太一(3A9) 「滲んだ夕陽」
浅原涼乃(2A1) 「白猫の朝」
今石朝子(2A5) 「だって」
小坂由佳(2A5) 「黄昏の教室」
神尾琴音(2A5) 「推し」
美術部では毎年、学展に向けての油絵を描くという目標を掲げて活動に取り組んでいます。作品制作には時間がかかるため、半年間の計画を立てて、前年度末から作成にあたりました。部員たちは顧問の指導の下、アイデアをよく吟味し、背丈ほどもある作品を毎週こつこつと作成し続けました。作品の最終仕上げをする7月上旬には、猛暑に見舞われながらも、体調を崩すことなく、集中して制作することができており、頼もしく感じました。
また、今年度の学展は開催時期・展示場所に大きな変更点がありました。まず開催時期は、夏季休暇から11月となりました。また、展示場所は六本木の国立新美術館となり、立派な会場で展示してもらえることは、生徒にとっても今後の作品制作の励みになったようです。受賞結果を受け止めて、今後も引き続き基礎的なトレーニングや高度な表現への挑戦に取り組ませていきたいと思います。
2019年 第47回東京私立中学高等学校 生徒写真・美術展
2019年11月19日
大会名:2019年 第47回東京私立中学高等学校 生徒写真・美術展
日 時:令和元年 11月19日(火)~24日(日)
会 場:上野東京都美術館ロビー階第1展示室
≪美術の部≫
☆入選・・・3名
楓香(3A2) 「目覚め」
鈴木良介(2A2) 「武器よ さらば」
谷口和也(1A4) 「オオクワガタ」
7月下旬の夏季集中制作期間から、3名の部員が油彩画に取り組みました。まず、テーマは、部員自身のこれまでの経験をもとに構想を練りました。作品制作は、堀越祭週間や中間試験などの慌ただしい時期と重なっていましたが、顧問の指導の下、目の前の1枚を完成させるという目標を見失わずに制作に打ち込む様子が見られました。さらに、出品しない部員も画材準備や搬入・搬出などでバックアップし、結果として部内の結束を強めることにつながりました。今回の受賞結果を踏まえたうえで、日々の活動に前向きに取り組み、引き続き、より豊かな表現方法や技術を身に付けてもらいたいと考えています。